【小学校受験】新年長からの小学校受験

小学校受験を経験した二児の父親からのエール

小学校受験 11月12月

先日お世話になった教室に娘と顔を出したところ、既に2023年に向けた授業が始まっておりました。思えば、まったく同じシチュエーションで、当時は我が家は受験スタートしたばかりで、合格されたお子様を見て仕上がり具合におどろいた事を思い出しました。今の娘もそう見れているのかどうか…

さて、新年長からスタートした我が家がこの時期やった事、やっときゃよかった取組を綴ります。
この時期やった事。            
1毎朝ペーパーを決めた枚数をる。     
まあ勉強する週間をつける事ですね。昨日までのEテレを観る習慣からお勉強習慣にシフトチェンジです。ペーパーについては、時間でなく枚数を決めて1年継続しました。時間を決める方もいますが、子供って意外と賢く時間だと、その時間をやり過ごす方法を身につけます(トイレとかえんぴつを削るとか)また、教えるときは具体物を使い、身につくまで何度も繰り返す。今の時期は、解くスピードやテクニックでなく、とにかく基礎力強化に徹してください。

2点図形をあなどるなかれ!    
 点図形ってスピードの差はあれ大体出来ます。出来るからといってあまりやらなないご家庭もあると思いますが、これやって損はありません。我が家は1年間家庭学習の最初にやってました。まず運筆に良い影響があります。子供に○や□を書かせてみてください。多分歪なカタチになります。点図形を続けると、運筆力がつき、○や□を綺麗に書くことができるようになります。実際の試験で出題されることもありますし、文字を書くことの無い小学校受験では○□を記載しますので、綺麗にかけていれば心証は良くなります。歪な□と整った□を並べたら?当然後者の方が良いですよね。点数が全てでない小学校受験においては、こう言ったところも重要だと思います。

やっときゃ良かった事。          

絵画は、早めにやる事をお勧めします。そして出来れば毎日やっても良いと思います。どうしても、受験となるとまずはペーパーとなりがちですが、絵画は差がでます。どのご家庭の子供でも遊びでお絵かきはしていると思います。その絵をよーく見てください。人を描くのであれば、指や、耳、まゆげありますか? 動物の足は4つありますか? 結構、耳がない、指がなくドラえもんの手になっているパターンは多いです。(我が娘はまさにこのタイプ)上手でなくても、基本を抑えられている事が大事です。我が家では、ゴールデンウィークあたりに取りかかり、1日1個家にあるものを書くようにしました。意外な効果として、絵を描くので物の名前も覚えて、しりとり問題に強くなりました。

新年長スタート組は、それより前から通っていることの差に、焦ると思いますが、十分間に合いますので、とにかく基礎となることに力を入れてください。